
人参の薬膳的効能、栄養価、簡単レシピを紹介します。

人参の旬はいつ?
私たちが普段食べている人参は、西洋人参の中でも「五寸人参」といいます。
本来の旬は、9月から12月頃ですが、春夏にんじん、秋にんじん、冬にんじんなどに区分され、産地も様々で一年を通して栽培されています。
にんじんの薬膳的効能とは?
「平性」のため寒熱の偏りがない食材で体を冷やさない、温めないとされており、どのような体質の方も取り入れやすい食材です。
補血作用(血を補う)があるため、目と関係の深い肝の働きを高めます。血虚タイプの方や疲れ目、ドライアイの方もお勧めです。
また、にんじんは消化を助け、胃腸をすこやかにするとされ、食欲不振の方、脾虚タイプの方にもお勧めです。その他に潤いを補い、痰を出し、咳を和らげる働きもあるとされています。
にんじんの栄養価とは?
にんじんに含まれるオレンジ色のもとになっている「カロテン」(carotene)は、ニンジンの英語名「キャロット」(carrot)に由来します。β-カロテンが豊富で、様々な効果が期待されます。
・目や皮膚や粘膜の健康を維持
(βカロテンはビタミンAに変換されて作用するため)
・美肌効果
・動脈硬化の予防
・免疫力の向上(抗酸化作用および免疫賦活作用)など
β-カロテンを効率良く吸収するためには、油と一緒に調理することがお勧めです。油などでソテーにしたりオイル系のドレッシングをかけてると良いでしょう。
ビタミンAは脂溶性ビタミンで、過剰摂取による副作用が心配ですが、β-カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるため、摂りすぎる心配がなく安心です。
但し、何事も体に良いからといって過剰摂取はよくありませんので、バランスよく食べましょう。(にんじんにはペクチンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれており、食べ過ぎるとお腹が緩くなることもあるかもしれません。)
簡単!にんじんを使った料理「にんじんラペ」
にんじんの独特な香りが少し苦手な方にお勧めです。
このレシピはレモンの香りが爽やかでパクパク、美味しく頂きました☺️レモンの酸味と香りは気滞(きたい)タイプの方にお勧めです。
準備するもの
人参:1本
塩:小さじ3分の1
ツナ缶:1缶
A
レモン汁:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
砂糖:小さじ1
お好みで粒マスタード小さじ1
①:人参をスライサーでスライスして、千切りに
②:①の人参をボールに入れ塩を振りしんなりするまで手でよくもみ、しんなりしたら両手でギュッとしぼります
③:ツナは汁気をきって粗くほぐし、②のボールに入れ、Aの調味料を入れ混ぜます
手軽に作れる一品ですので、ぜひお試しくださいね。






